ハウスの中での作業がメインです。

最初は何もわからず、たくさん失敗をしました。

折ってはいけないものをたくさん折ったりと細かな作業は特に難しかったです。今でもどちらかというと、手灌水（手で水をやること）や耕耘（機械を使って土を耕すこと）など体を大きく動かしたりする作業が得意です。

でも苦手な作業もやり方、考え方を教えてもらって段々と好きになったり早く丁寧にできることが増えました。

以前は、怖くてわからないことを聞けなかったです。でも聞かずに作業を進めることのリスクを知ったり、何より自分の気持ちがモヤモヤするのでわからないことを早めに伝え教えてもらっています。

今では頼ってもらえることも多くなり、一番嬉しいことは修理等で頼まれたことが出来て相手が喜んでくれる瞬間がとても嬉しく、仕事のやりがいを感じます。

今後は管理者として日々トレーニングをしていきたいです。

小学校の時から日本が好きでした。

インターネットで日本を知って、綺麗なところだという印象があり桜や雪を実際に見てみたいと思っていました。

高校を卒業してすぐに日本に行きたかったけど、コロナもあって一度インドネシアの首都、ジャカルタにある工場に就職しました。

でも日本へ行きたいという気持ちはなくならず、日本語学校へ行き企業からの募集を待ちました。

何度か面接をしましたが不採用が続き、それでも絶対に諦められなかったので今の会社で採用をもらえた時は本当に本当に嬉しかったです。

実家もお米農家なので、いつか日本で学んだ農業の技術を持って帰ってインドネシアの農業をより良くしていきたいと思っていました。

生産部のリーダー、サブリーダーがいない時は自分が作業者を見たり作業のバランスを気にして声をかけたりするので責任感を持つことを心がけています。

また助け合いを大切にして、後輩も多くなってきたので気にして作業を行いチームワームも意識しています。

メロンの生産、農業のレベルも高く、人のレベルも高いと思います。

どちらも考え方から教えてくれます。

また、農業のイメージでは体を動かしてずっと作業するイメージですが篤農ではパソコンで日々のデータを記録したりハウスの状況をデータで管理するなどデジタル化もとても進んでいます。

人との関わり方も学ぶことができ、良い関係性の築き方が身につきました。

仕事＝作業内容として考えるのも一つですが、「自分の人生を良くしたい」と思う方は篤農が良いと思います。

なぜなら私が経験者だからです。

以前は、娯楽にばかり走り不摂生な生活を送っていたので考え方も楽な方に流れていました。でも考え方を学び、少しずつ考え方を変えると習慣が変わりました。遅く起きていた毎日でしたが、今は休日も早く起きられるようになりました。

なんで続けられているかというと、会社のみんな一人一人が持っている個人理念が関係しています。

私も自分で決めた個人の理念があり、挫けそうになったら理念に振り返ります。

私のように人生を良くしたい、変わりたいという方は篤農が良いと思います。

■ 好きなもの／大切にしているもの：

彼女です。今はインドネシアと日本で遠距離ですが連絡を取り合っています。一緒にいるとリラックスできる存在です。

■ 休日の過ごし方：

ジョギングをしています。

将来を考えた時にやはり健康でいたいと思い、始めました。

日本語の勉強や作業マニュアルの勉強もします。

日本の和が好きなので、今後また京都に行ったり富士山に行って和を楽しみたいです。

ディズニーシーは行ったのでいつか彼女と日本に帰ってきてディズニーランドにも行きたいです♪